大手出会い系サイト、PC-MAXの利用規約を解説してみました。
サービスの数だけ利用規約がありますが、その形式や書かれている内容はほとんど共通しています。
そのため、長くて難しく、読むのに抵抗のある規約も、一つ理解してしまえば、自分にとって大事な内容がどこに書いてあるのか、すぐに見つけられるようになるので、読みやすくなります。
今回は、課金システムあり、個人情報の扱いありだけど、ショッピングやオークションサイトよりシンプルで読みやすい出会い系(PCMAX[18禁])の利用規約を扱います。
読まなきゃいけないとは思いつつも、しっかり理解するまで利用規約を読んだことが無い人は、規約に対する抵抗感が和らぐと思うので、ぜひ読むことをお勧めします。
その前に、、、
まずは、利用規約がどんな構成で書かれているのか、簡単に説明しておこうと思います。
利用規約は法律のように条で分けられており、さらに条の中で項で分けていることもあります。
各条にタイトルがついているので、(例:第2条個人情報について)これをみれば、その条に何が書いてあるのかわかります。
かなりのボリュームなので、気になる内容があれば、そこだけ読んでみるのも良いと思います。
下に目次を用意したので、だいたいどんな内容が書かれているのか把握してみましょう。
注:規約は2019年5月10日現在のものです。[PCMAX利用規約]
- 第1条 本サービスの概要(どんなサービス?)
- 第2条 個人情報の取り扱い
- 第3条 会員資格の制限
- 第4条 会員の義務(18歳未満を見つけたら教えてください)
- 第5条 禁止事項
- 第6条 会員の削除
- 第7条 退会
- 第8条 認証情報の管理
- 第9条 サービスの変更
- 第10条 免責事項
- 第11条 キャンペーン・アンケート実施規定
- 第12条 提携サービスについて
- 規約の変更、告知と改定日について
- 最後に、、、
第1条 本サービスの概要(どんなサービス?)
本会員は当社が当サイトを通じて提供する情報収集、閲覧サービス、ブログ作成サービス等の本サービスを利用することができます。
PCMAXがどんなサービスを提供するか、そして会員はそれを使えますよ~ってことです
当社は必要に応じて本サービスに新サービスの追加や変更を不定期に行うことがあり、本会員はこれを予め承諾したうえで本サービスを利用するものとします。
たまにサービスをアップデートして、内容が変わることがあるよ~。そこは理解して使ってね。ってことです
第1項(交流の場を提供するだけだよ)
当社の本サービスは本会員同士の交流や交際の場を提供するものですが、その交流や交際、それに付帯する情報等の完全性、正確性、有用性、安全性、真偽等を保証するものではない。当社は付帯する情報について一切の責任を負わないものとします。
PC-MAXは出会いの場を提供しますが、そこにユーザーが投稿する内容については嘘があるかもしれないし、役に立たないかもしれません。
「このサービスは、交流する場(メッセージ機能など)は用意するけど、そこに書かれている情報については保障できないよ~」ってことです。
ここで初めて”一切の責任を負わない”のフレーズがでてきましたね。これはあくまで運営者の姿勢を示すものだと考えましょう。
PC-MAX側の過失や故意で誤った情報が伝わり、それによってユーザーに損害が出た場合は、その責任をPC-MAXに追及できる可能性が高いです。
第2項(たまにお知らせを送りますよ)
本会員に対して、当サイトのお知らせ情報が不定期に配信されることがあります。本会員はこれを受け取ることに同意したものとみなします。
「PC-MAXからお知らせを送るから、それを受け取ってね」ってことですね。
第3項にメールでのお知らせについて書いてあるので、この項はサイトやアプリ内でのお知らせについて言っているのだと思います。
第3項(メールでもお知らせするよ、いやだったら設定を変えてね)
本会員に対して、当サイトから不定期にメールが配信されることがあります。本会員はこれを受け取ることに同意したものとみなします。メールの配信の停止に関しては当サイト内のサポートメルマガ通知設定で設定が可能とする。
第2項と似ていますが、こちらは「メールでのお知らせを送りますよ~」ってことです。
メールを止める方法も、「サイト内の設定を変えることで出来ますよ」と伝えていますね。
第2条 個人情報の取り扱い
当社は本サービスの利用上、本会員に個人情報の登録を行っていただきます。
個人情報には「メールアドレス」「携帯電話番号」が含まれます。
本会員は当社が本規約本条にて定める以下、登録情報の利用範疇について、予め同意するものとし、一切の異議を述べないものとします。
第2条はこの文面と個人情報の取り扱いについての5つの項目で書かれています。
「PCMAXに登録するには、メールアドレスと電話番号を含む個人情報を登録してもらうよ。以下の項目に同意してね」ってことです。
最後に書いてある、”一切の意義を述べないものとします”とは物々しい言葉です。
その前の”同意するもの”で十分な気がしませんか?同意してれば文句を言うこともないでしょうから。
ただ、それだけ個人情報に関しての問い合わせが多く、理不尽なクレームもあるのかもしれません。
そういったクレームへのけん制だとは思いますが、ユーザーの立場からすれば快い言い方ではないですね。
さて、肝心の5項目はユーザーが納得できるものでしょうか、、、
第1項 (法律に沿って個人情報の利用目的を書いてます)
個人情報保護法第15条による利用目的の特定
本会員から通知される「メールアドレス」「携帯電話番号」等の個人情報は、当社が提供するサービス内において、本サービス利用の前提となる「会員識別」の他、会員規約に定められた範囲内の用途に限定して使用されます。
メールアドレスや電話番号などの個人情報を扱うサービスは、その目的を”できる限り特定しなければならない”と個人情報保護法で決まっているので、その義務を果たすのがこの項ですね。
この項ではその”目的”を2つ書いています。
- 会員識別
- その他、会員規約に定められた範囲内の用途
会員識別とは、おそらくログインのことだと思われます。
”その他、規約に定められた、、、”としているのは、会員識別以外の用途はこの規約内のほかの項目に書いてあるから。
列挙するよりも、規約全体に範囲を広げることで、記載漏れを防ぐ目的もあるかもしれません。
この規約を読む限り、”その他”は以下の目的をいっているのでしょう
- お知らせメール(1条)
- 公的機関からの要求に対する対応(2条3項)
- キャンペーン・アンケート(11条)
第2項 (個人情報を外に漏らすことはないですよ)
個人情報の取り扱いについては、規約の中にプライバシーポリシーとして入れてしまったり、別ページにプライバシーポリシーを設けて、「そっちを参照してくれ」とするサービスもあります。
PCMAXもプライバシーポリシーも設けてありますが、利用規約でも個人情報の取り扱いについて書いています。
当社は本会員から得た個人情報を当社以外の企業や団体に提供することは一切行わない。
「会員さんの個人情報は社外にばらすことはないですよ!」って意思表示ですね。
次の第3項では、例外として公的機関からの要求に対応する場合を書いているので、”一切行わない”という言葉には矛盾を感じます。
「第3項に該当する場合を除く」と書いてあれば良かったかもしれません。
第3項(例外があるよ)
公的機関から本会員の個人情報提示を求められた場合、その本会員が第三者に不利益を及ぼす行為または法に触れる行為もしくは当社にとって不利益を及ぼす行為と当社側が判断した場合に限り、本会員本人の個人情報および登録内容等を公的機関または当該第三者に通知できるものとする。
第2項で、「個人情報を社外に出すことは一切ないですよ!」といっていましたが、すぐに例外が出てきました。
「警察とかからお願いされたら、会員にその原因があるかどうか判断して、情報を提供することがあるよ~」ってことですね。
個人情報保護法では、本人の同意を得ずに個人情報を他の人に渡すことを、基本的に禁じていますが、4つの例外を設けています。そのうちの一つが
- 公的機関が法令の定める事務を遂行するために協力する必要があり、本人の同意をえることで事務の遂行に支障をきたす可能性があるとき
なのです。この例外に沿った行動をPCMAXがとることを明記しているわけですね。
第4項(言ってくれればすぐ修正するよ)
登録情報は本会員の要望があれば速やかに修正を可能とする。
これはそのまんま、「PCMAXに登録した情報は、会員の要望通りに変更できるよ」ってことですね。
第5項(プライバシーポリシーを守ります!)
当社は個人情報について当社のプライバシーポリシーに基づき厳重に取り扱うものとします。
これはそのまんまですね。
「プライバシーポリシーに書いてあるように個人情報を扱ういますよ~」ってことです。
出会い系では、電話番号やアドレス以外にも、プロフィール画像や文章、メッセージなども扱います。
これらは単独で個人を特定できるものではありませんが、他の情報と組み合わせることで特定できる可能性があります。
そういった情報についても、どう扱うか説明しているのがプライバシーポリシーです。
第3条 会員資格の制限
ここでは、会員登録について書いています。
当サイトへの会員登録希望者は本規約の全てに同意したうえ、本規約および当社が定める方法により会員登録するものとします。
当社は前述の会員登録希望があった場合、当社規定による審査および手続きを経て当該登録を承認するか否かを決定します。
うちのサイトに登録したい人は、規約に同意して、決められた方法で登録してね。
「希望者はPCMAXで審査して受け入れるかどうか決めますよ~」ってことです。
続いて、、、
尚、当社は会員登録希望者へ理由を開示することなく、当該登録を承認しないことができるものとします。
審査の結果がダメでも理由は教えてくれないようです。もし審査がOKだったら、、、
当社が会員登録希望者の会員登録申請を承認した場合、当社と会員登録希望者との間で本規約を契約内容とする本会員サービス利用契約が締結されるものとします。
本会員は当社が入会を承認した時点で、本規約第1条[本サービスの概要]に定める本サービスの提供を受けることに同意したものとみなします。
PCMAXから登録OKと判断されたら、PCMAXとユーザーの間で契約が結ばれることになります。
そして、そのタイミングで第1条に書いてあったサービス内容を受けることに同意したとみなされます。
サイト内でのメッセージや、お知らせのメールが来るから文句言わないでねってことですね。
第1条でも説明されていますし、メルマガも停止することができるので、文句がでることはあまりなさそうですね。
第1項(18歳未満は使っちゃダメ!常識の範囲内で使用してね)
青少年保護育成条例ほか諸条例により18歳未満の方のご利用、公序良俗に反するご利用は固く禁止します。
18歳未満は”児童”や”青少年”と呼ばれ、出会い系サイトの運営者は、彼らが出会い系を利用することを防止しなくてはいけません。
そのため、18未満の利用を禁止しているわけですね。
ちなみに、その根拠となるのは”出会い系サイト規制法”です。
”青少年保護育成条例”は、各都道府県が定めているもので、内容に多少差がありますが、児童の深夜外出や児童へのポルノ有害とされる情報や物の提供等を禁止しています。
PCMAXでは、日記や掲示板アダルトなカテゴリーを扱っていたり、アダルトコンテンツと提携しているので”青少年保護育成条例”が出てくるのだと思います。
”公序良俗に反する”とは、法を破ったり、人に迷惑をかけるようなことを意味します。
しつこく付きまとったり、気分を害するような画像を送る、投稿する等といった行為は禁止しますよってことです。
第2項(18歳未満が嘘ついて登録していたら、親に連絡しますよ)
18歳未満の者が18歳以上と偽り本サービスを利用した場合は、その者の保護者へ連絡を行い、速やかに解決をいたします。
18禁のサービスでも、18歳未満の人が他人(親など)のカードや免許証を使って年齢を偽り、利用することがあります。
「それを見つけた時は、保護者に連絡して利用をやめさせる等の対応をしますよ!」っていう意思表示ですね。
第3項(18歳以上でも高校生は利用禁止ね)
満年齢18歳であっても、高校生は本サービスの利用を禁止します。高校生とは卒業年次の3月31日までが該当します。
「現役高校生は18歳以上でも使えませんよ」ってことですね。
留年や浪人している場合は、19歳、20歳になっていたとしても、卒業する年の3月31日を過ぎないと使うことはできません。
「18歳以上なら問題なくね?」って意見もあると思いますが、”青少年保護育成条例”では、現役高校生も規制の対象になっているので、この項が必要になっています。
高校に通っていなければOKなことに違和感を覚えますが、条例に書かれているからしょうがなくって感じですね。
第4項(20歳未満はクレジット使えませんよ)
本会員が20歳未満の場合、本サービス利用料金の決済をクレジットカードで行うことを禁止します。
「18歳以上で高校生でなければサービスを使えるけど、20歳になるまではクレジット決済は使えませんよ~」ってことですね。
なので、20歳未満の人は銀行振り込みやウェブマネーなどの決済方法を使うことになります。(無論、20歳以上でもこれらの決済方法は使えます)
「え、なんで?お金払うからいいじゃん」
と思うかもしれませんが、民法の原則として、20歳未満は保護者の同意なしに契約をすることができません。(民法総則第5条)
また、同意なしに契約してしまった場合、それを”取り消し”できることになっています。
親の許可なしにソーシャルゲームに何万円も課金しまくった結果、親の訴えによりその課金を取り消して、返金も認められるような例がありますね。
これはサービス提供者からすれば大きな痛手になるので、このような事態を未然に防ぐためにも、未成年のクレジットカード利用は禁止されているのです。
他の課金サービスでも同様の規約を設けていることが多いでしょう。
第4条 会員の義務(18歳未満を見つけたら教えてください)
本会員が本サービスの利用を行ううえで、本規約第3条に定める[会員資格の制限]に違反する者を発見した場合、或いは交流や交際を通じその認識および確認を行った場合、本会員は速やかにこれを当社へ報告することを義務付けいたします。
「あなたがPCMAXを利用していて、18歳未満の人を見つけたら、それを報告する義務がありますよ~」ってことです。
ユーザーからすれば、「そっちで年齢確認しっかりしてくれよ」とも思いますが、、、
年齢確認を徹底していても、親のカードや免許証などを利用した詐称を100パーセント防げるわけではないため、その対策としてユーザーからの報告を設けているのでしょう。
ちなみに通報する方法は簡単なので、あまりユーザーの負担にはならないかと思います。(通報システムについての記事はこちら)
第5条 禁止事項
本会員は本サービスの利用にあたり、以下の事由に該当する行為および内容掲載を禁止します。
「これやるの禁止ね!」ってことが16個書かれています。
尚、当社が禁止事項とする行為および掲載を発見した場合、当社は掲載内容の削除、或いは第6条[会員の削除]に基づき、本会員登録の抹消を行えるものとする。
ここに書かれていることに違反したら、せっかく登録したアカウントを消されてしまうわけですね。
ネトゲやソシャゲで言う、BANみたいなものです。禁止事項の内容は以下の通り。
・本規約に反する行為、或いは内容
・公序良俗に反する行為、或いは内容または閲覧者が不快と感ずる内容
・営利、営業を目的とする行為、或いは内容
・宗教に関する勧誘活動、政治的活動とこれらに類似する行為、或いは内容
・法律、法令等に違反する行為、或いは内容
・他の会員または当社および第三者に不利益、損害を与える行為、或いは内容
・他の会員または当社および第三者を誹謗中傷または侮辱したり名誉を傷つける行為、或いは内容
・虚偽または誤解を招くような内容を含む情報などを掲載等する行為、或いは内容
・同一者による多重会員登録や性別を偽った登録行為、またはこれらに類似する行為
・当社または第三者の所有権、著作権等を含む一切の知的財産権、肖像権、パブリシティー権等の正当な権利を侵害する行為、或いは内容
・不特定多数の会員が閲覧・利用する共有サービス上での電話番号、メールアドレス、住所、URL、その他個人情報を掲載する行為、或いは内容
・本サービスに接続されているシステムまたはネットワークへの不正アクセスを試みる行為その他本サービスの運営を妨げる行為
・自殺、自傷行為またはそれらを誘因、助長する行為、或いは内容
・当社が不適切と判断する行為、或いは内容
・上記に該当する恐れのあるまたは可能性のある行為、或いは内容
・会員間での金銭のやり取りに関する行為、或いは内容、またはこれに類似する行為
あらゆる問題行動に対応するため、細かな項目が並んでいますが、おおよそ5つに分けることができます
- 違法行為
- 人に迷惑をかけること
- 勧誘行動
- 個人情報のばら撒き
- ハッキング
- お金のやり取り
普通の出会いを求めるために利用していれば、そうそう引っかかることはありませんが、掲示板など多くの人がみれる場所に個人情報を載せることは禁止されてるので注意しましょう。
PCMAXにも援交目的の投稿をしている人が男女問わずいますが、お金のやり取りは禁止されています。しかし、いなくならないのは不思議なんですよね。
第6条 会員の削除
当社は本会員が以下の事由に該当する場合、またはその恐れがあると当社が判断した場合、本会員への事前通知もしくは承諾を得ずとも当該会員(ポイント有無に関わらず)の抹消を行えるものとする。
「PCMAXの判断で、通知せずにBANしちゃいますよ~」ってことですね。
その判断の根拠となるものを以下に9個、示しています。
・18歳未満で当サイトの登録・利用
・ただし、高校生の場合は18歳以上の者であっても、本会員となることはできないものとします。
・多重登録や性別を偽った登録
・登録者や第三者を誹謗中傷または侮辱したり名誉を傷つける内容
・明かに運営の妨害、強迫、脅し、侮辱と判断した場合
・登録者や第三者のプライバシーを侵害する内容
・ 公序良俗、法律、条令に反するもの、または閲覧者が不快に感ずる内容
・個人、団体に関わらず営業目的を伴う内容(広告宣伝料を請求します)
・その他、当社が本会員として不適切と判断した場合
第3条の18歳未満禁止だったり、第5条の禁止事項に違反することは会員削除の対象になります。
最後の”その他、当社が本会員として不適切と判断した場合”、これは運営者が予想できなかった問題があった場合に備えて書かれています。
ユーザーの立場からは「いや予測しとけよ」と思いますが、運営者側からすれば入れざるを得ない、規約にありがちな項目ですね。
この条には追記が2つあります。どちらも会員の削除の根拠となるものではなく、削除された場合の登録情報の処理と第3者との紛争の処理に関する内容です。
[追記1]
退会処理の後に削除された登録情報に関して、当サイトは一切の復旧義務を負わないものとします。 尚、当社への未払金がある会員は、清算完了まで退会することはできません。当サイトの利用が6ヶ月間確認できない本会員は、ポイント有無に関わらず、利用意思が無いものと判断し自動的に退会処理を行う場合があります。退会時の残りポイントについては退会と同時に消失することとなります。
わかりやすく箇条書きに直してみましょう
- 退会するときに消された情報は元に戻しませんよ。
- 未払い金があると退会できませんよ
- 6カ月間ログインしないと、自動的に退会させますよ
- 退会するときは課金したポイントも消えますよ
ってことですね。退会すればアカウント情報は優良・無料問わず消えてしまうそうです。
また、注意しなければいけないのは6カ月以上利用していないと退会させられる点です。
「退会させられるのはいいけど、お金払ったポイント消すのはヒドイよ」
と思うかもしれませんが、この”6カ月無利用で退会”と設けているのは理由に有料ポイントが大きくかかわっているのです。
というのも、有料のポイントは電子マネーや仮想通貨と同じく、”資金決済法”における”前払式支払手段”となり、7つの例外のどれかに当てはまらなければ、規制の対象となってしまいます。
期限を設けることでPCMAXのポイントは2つ目の例外に当てはまります。
第四条
次に掲げる前払式支払手段については、この章の規定は、適用しない。
一 乗車券、入場券その他これらに準ずるものであって、政令で定めるもの 二 発行の日から政令で定める一定の期間内に限り使用できる前払式支払手段(*太字筆者)
…
e-Gov 資金決済に関する法律
この”政令で定める一定の期間”というのが6カ月なのです。
法第四条第二号に規定する政令で定める一定の期間は、六月とする。
e-Gov 資金決済に関する法律施行例第4条4項2
規制を受けるとその対応のために運営コストは大きくなるので、PCMAXとしては避けたいわけですね。ユーザーからしても、利用を続けていればポイントの有効期限は存在しないので、大きなデメリットもないのではと思います。
[追記2]
本会員が本規約本条に抵触する内容により、第三者から権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求等が生じた場合には、弁護士費用を含めて、当該会員の責任と負担に於いてこれを処理し、当社には一切の迷惑、損害を掛けないものとします。尚、当該第三者により当社に対して法的な請求がなされ、或いは当社に損害が生じた場合、当該紛争または損害を発生させた当該会員は当社が処理に要した費用を負担し、且つ損害を当該会員と協議の上請求するものとします。
「規約に違反して誰かに訴えられても、自己責任で解決してくださいね」
「PCMAXにも被害が及んだら、その費用と損害分を払ってもらいますよ」
ってことですね。規約に同意している以上、それに反して損害を生んだら自己責任なのは納得できます。
ただし、規約の内容には
”その他、当社が 本会員として不適切と判断した場合 ”
など、運営者が有利になるよう適用範囲を広げている項目もあるため、どんな内容であっても規約に抵触すると主張することができます。
そのため、基本は自己責任だとしても、全てのケースにおいてPCMAXが責任を手放すことはできないと考えられます。
トラブルにならないのが一番良いんですけどね、、、
第7条 退会
本会員は本サービスの利用中止の申出を『退会希望』として本人の意思に基づき行なうことができます。
ただし、本サービスのシステムの都合上、利用中止の申出から完全に処理が完了するまでにお時間を要する場合がありますのでご了承ください。
「あなたの意志で退会できますよ~」
「申し出をしてから退会するまで時間がかかるかもしれないから勘弁してね」ってことです
特に引っかかる部分もないかと思います。PCMAXは月額制ではなねく、退会が遅れたとしても追加課金されることもありませんので、、、
第8条 認証情報の管理
本会員は、本サービスにアクセスした際のIPアドレス情報やクッキー情報について、自己の責任と費用負担により認証情報の管理を行うものとし、認証情報(ID・暗証番号など)を第三者に利用させたり、貸与、譲渡、売買、質入公開等したりすることはできません。また、本サービス以外から会員の情報を収集するようなことはございません。
ここで書かれていることは二つ
- IDやパスワードを自己責任で管理すること。
- IDやパスワードを他人に渡さないこと
最後の”本サービス以外から…”の部分は、おそらく「サイトのログイン以外でIDやパスワードを要求することは無いですよ~」という意味だと思います。
PCMAXを装ったスパムメールなどでIDやパスワードを要求し、盗もうとするやつらに気をつけて!って意味もありそうですね。サイト内のQ&Aには迷惑メールに警戒するよう呼びかける内容が載っています。
Q. PCMAXに似たドメインからの迷惑メールについて
PCMAXを装ったドメインから迷惑メールが送られていると報告を受けております。
差出人はアドレス回収業者や悪徳サイトの恐れがあります。十分ご注意ください。…
PCMAX Q&A PCMAXに似たドメインからの迷惑メールについて
情報を収集するのが会員なのかPCMAXなのか、この書き方だとはっきりしませんが、”ございません”という書き方から「PCMAXはサービス以外で情報を要求しませんよ」ってことかと、、、
第9条 サービスの変更
第1項(サービス内容は変わるかもしれないよ)
掲示板またはそれに付随するサービスは当社がその時点で提供可能な範囲のものとします。
「今日使えてた機能が、明日は使えなくなっていても許してね」ってことでしょう
第2項(メンテと料金変更)
本サービスにおけるメンテナンスや料金改定は当社が必要と認めた場合、本会員に事前通告することなくこれを行えるものとします。
「PCMAXの判断で、いきなりメンテと料金変更を行うことがありますよ」ってことですね。
PCMAXは前払いしかないので、料金変更の通告がなくてもあまり影響はないと思います。
個人的には、お知らせしてくれてもいいとは思いますが、、、
第10条 免責事項
PCMAXが何について責任を免れるかをここで書いています。
運営者からすれば、サービスを不測の事態(クレームなど)から守るために重要な内容です。全部で10項目。
第1項(ネット回線のトラブルは責任負えませんよ)
当社はISP(プロバイダ)または携帯会社による通信障害、システム的な問題、またはメンテナンスによる障害、事故、トラブル等の責任、補償は一切負わないものとします。
「ネット回線が使えないと、当然のことながらPCMAXのサイトにもアクセスできないけど、そこに関しては責任持てませんよ~」
ってことですね。そのままの意味です
第2項(通信料は別でかかるけど自己負担ですよ)
本会員が本サービスを利用した際に、ISP(プロバイダ)または携帯電話会社より請求される回線使用料もしくはパケット料金については、本会員の自己負担とするものであり、当社は一切の責任、補償を負わないものとします。
「PCMAXはウェブ上のサービスなので、利用するにはネットにアクセスする必要がありますよ」
「そのための通信料は自分で払ってくださいね」
ってことです。まあ当たり前ですね。
第3項(返金はしませんよ)
当社はすでに支払われた料金、または購入されたポイントに対して如何なる理由があろうと補償、返金の義務を負わないものとします。
意外と知らない人もいるかと思いますが、ウェブサービスにはクーリングオフ制度は適用されません。
ただ、返品について明記されていない場合は、8日以内に返品できる。と”特定商取引法”で定められています。
そのため、この項は”返品特約”と呼ばれ、返品を行わない旨を明記しているのです。
ショッピングサイトなどでは、ユーザーが安心して買い物ができるよう返品可能にしているサービスもありますが、出会い系ではほとんど返品は行われません。
第4項(IDとパスワードの管理は自己責任で)
本サービスの登録に使用する携帯電話番号、メールアドレスは登録者が保有するもののみとし、登録時に発行される「ID」および「暗証番号」は登録者自身で管理するものとします。そのため本会員の故意により当サイト情報が第三者へ漏洩した場合、当社は一切の責任、保障を負わないものとします。
「個人情報やID,パスワードは自分で管理してくださいね。誰かに教えてしまっても、サイト側は責任取れませんよ」ってことですね。
”誰かにログイン情報を教えてしまい、パスワード変更されて乗っ取られる”等のケースが当てはまるでしょう。
無論、PCMAX側の不注意で漏洩した場合の責任は否定していません。
第5項(ユーザーが載せる情報までは責任取れませんよ)
本サービス上で掲載される情報、内容は本会員の自己責任において掲載されたものであり、それに関して発生した損害、事故、トラブル等について当社は一切の責任、補償を負わないものとします。また、何らかの犯罪行為が発生した場合、当社は各当局機関へ報告、情報提供を行うものとします。
「ユーザーがサイトの掲示板などに書き込んだ内容は責任取れませんよ~。書き込むのも、それを読んでどうするかも自己責任でお願いしますね」ってことです。
例えば、
- 写真ではすごい魅力的だったのに会ってみたらまるで別人だった
- プロフィールに独身と書いてあったのに、実は既婚者だった
なんてことになっても、PC-MAXは責任取れないということです。相手がどんな人か見極めるのも自己責任、自分のステータスを盛るのも自己責任で利用しましょう。
最後に書いてあるのは
「犯罪行為を見つけたら警察などに通報しますよ」
ってことですね。そのままです。ここでの”情報提供”は第2条第3項に書いてある、「個人情報を公的機関や第三者に通知する例外」にあたります。
悪いことして、個人情報をしかるべきところに伝えられても、文句は言えないでしょう。
第6項(ユーザーが載せる情報が正確かどうかは保証できませんよ)
本会員が本サービスの利用を行ううえで掲載する情報、内容について、当社はその完全性、正確性、有用性、安全性、真偽等を保障するものではなく、それを起因に発生した損害、事故、トラブル等について、当社は一切の責任、補償を負わないものとします。
この項は第5項と似たような内容になっています。
第5項には
- 掲載内容の責任は会員自身にある
- 犯罪を見つけたら、通報・情報提供をする
この2つが書かれていましたが、この項にはありません。第5項にはなかった内容として
「PC-MAXは掲載された内容の正確性や有用性などを保証しませんよ」
と第6項に書かれています。ユーザーが嘘やしょうもないことを書いていたとしても、PC-MAXにはそれを避けることはできませんからね。
第7項(18歳未満を見てみぬふりしてトラブっても知りませんよ)
本会員が本サービスの利用を行ううえで、本規約第4条に定める[会員の義務]を怠り、それを起因に発生した損害、事故、トラブル等について、当社は一切の責任、補償を負わないものとします。
第4条の会員の義務とは、簡単に言うと
「18歳未満が利用しているのを見つけたら、PC-MAXへ通報すること」
です。それを見てみぬふりして、連絡をとって遊んだり、付き合ったりして逮捕されたり、相手の親とトラブルになったとしても、一切責任取れませんよってことですね。
”一切の責任を負わない”という書き方がでてきますが、この項では特に不満に思うことはありませんね。
第8項(BANされたら再登録できなくなるよ、購入したポイントも戻らないよ)
本会員が本サービスの利用を行ううえで、本規約第5条に定める[禁止事項]に抵触した場合、或いは本規約第6条に定める[会員の削除]に該当した場合、当社は本規約に基づき(ポイント有無に関わらず)当該会員の登録抹消および再登録の防止措置を行えるものとする。尚、ポイントの返却並びにポイント購入に掛かった費用返却の責任、補償は一切負わないものとします。
この項で伝えたいと思われるのは
「PC-MAXは規約に抵触した会員を削除したら、さらに再登録できなくすることができるよ」
ということです。
「禁止事項や会員の削除にあてはまる事由に抵触したら、ポイントあってもBANしますよ」
という内容も書かれているので、長い文章になっていますが、これは第5条、第6条に同じ内容がすでに書かれています。
第9項(他のサイトにアクセスするときは自己責任でお願いします)
当サイト上で提供する情報サービスには、広告リンクや無料のコンテンツサービスを含んでおります。当社は本会員がそうした外部リンクを通じ、外部リンク先での登録や利用、もしくはそれに関わる利用料金の請求を外部リンク先より掛けられたとしても、それにに対する一切の責任、補償を負わないものとします。
PC-MAXのサイト上には、HBOXやMGS動画といったアダルトコンテンツへのリンクが貼られています。
これらのサービスはPC-MAXと提携しているだけで、異なる会社が運営しており、別途料金システムや利用規約が存在します。
「他社サービスのリンクを貼ってるけど、そのサービス利用するときは、自己責任でお願いしますね」ってことです。
ここでも”一切の責任…”が使われていますが、PC-MAXに載せているリンクの紹介文やバナー画像が、そのサービスの実態とあまりにもかけ離れていたり、虚偽の内容だった場合は、PC-MAXへ責任を追及することができると思われます。
第10項(ポイントの有効期限と失効について)
PCMAXのポイントには、有効期限は設定していません。本会員が当サイトに最後にログインした日から1年間が経過した時点で、当該時点に本会員が保有するポイントは全て失効するものとします。毎年9月30日午前0時または3月31日午前0時の時点で、過去1年間当サイトへのログインがなかった本会員の保有するPCMAXポイントについては、全て失効するものとします。
「ポイントに有効期限は設定してないけど、1年間ログインしなかったらポイント消えちゃいますよ。9月末と3月末の年に2回、ログイン状況を確認しますよ」ってことです。
第6条の追記では、「サイトを6カ月利用してなかったら退会処理することがあるよ」と書いてあるので、
「え、どっちが正しいの?」
と疑問に思ってしまいます。
おそらく、有効期限を無期限にしておくと、”資金決済法”の規制を受けることが規約を作成した後で発覚したので、第6条の内容は”前払式支払手段の例外”に当てはめるために、後から追記したのでしょう。
そのために内容が重複してわかりづらくなっていますが
「3月末か9月末の時点で、1年間ログインしていなければ確実にポイントは失われる。また、6カ月利用していないだけでも、退会させられてポイントも失う可能性がある。」
と理解しておけば良さそうです。
追記(例外としてポイント購入を取り消し又は削除することもあるよ)
当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合、本会員に事前に通知することなく、PCMAXポイント購入契約の全部もしくは一部の取消もしくは解除またはポイントの削除その他適当な措置をとることができるものとします。
1. 購入申込みが当該会員以外の第三者により行われたことが判明した場合
2. 購入申込み時に入力した情報に虚偽、誤記または入力漏れがあったことが判明した場合
3. 前2号に定める他、本規約に違反した場合
4. その他、PCMAXポイント購入契約の取消もしくは解除またはポイントの削除その他適当な措置をとることが適切であると弊社が判断した場合
「4つの項目のどれかに当てはまっていたら、PC-MAXはユーザーのポイントを煮るなり焼くなりすることができるよ」ってことですね
各項目は以下の4つ
- 本人以外が購入したとき
- カードや振り込み先などの入力情報に問題があったとき
- 規約に違反したとき
- PCMAXがやるべきだと判断したとき
4つ目の「PCMAXがやるべきだと判断したとき」は、規約に書いていない問題が起きた時に対応するために書いているのでしょう。
もちろん、その判断にユーザーが納得できなければ責任を追及することができまが、その場合は他の例に漏れず自費になってしまいます。
第11条 キャンペーン・アンケート実施規定
11条は長いので段落ごとに分けて解説します。
当社は本会員もしくは会員登録希望者に対しサービスの一環としてキャンペーンおよびアンケート等を随時実施することができるものとします。
本会員もしくは会員登録希望者によるキャンペーンおよびアンケート等の回答内容に関する著作権を含む知的財産権、その他一切の権利については本会員もしくは会員登録希望者が当社に回答を送信した時点をもって当社に移管するものとし、その利用については本規約第2条[個人情報の取り扱い]に準ずるものとします。
「たまにキャンペーンやアンケートをしますよ~。そのときに集めた回答内容の権利はすべてPCMAXに渡してもらいますね」
「回答内容の扱いは第2条に書いてある通りにしますよ」
ってことです。”一切の権利を移管”というのは、いかがなものかと思いますが、アンケートやキャンペーンの回答内容くらいなら、気にならない感じですね。
ただ、著作者の権利の中で、他社に渡すことのできないものが一つだけ存在します。それは”著作者人格権”というもので、公表権、氏名表示件、同一性保持権の3つの権利を意味します。
(著作者人格権の一身専属性)
第五十九条 著作者人格権は、著作者の一身に専属し、譲渡することができない。 (著作者が存しなくなつた後における人格的利益の保護)
e-Gov 著作権法 第59条
”著作者人格権”は権利者の意思に関係なく渡すことはできませんが、それを行使しないことをユーザーに同意してもらう方法があります。2008年にmixiが同様の規約に更新して強い反発を受けました。(*)
PCMAXの規約では、そこまで書いていませんね。mixiと違い日記や投稿ではなくキャンペーンやアンケートのみと狭い範囲を対象としており、2次利用も想定していないのだと思われます。
キャンペーンおよびアンケート等を実施した場合、当社が別途指定した本会員もしくは会員登録希望者(以下「入賞者」とする)に対してプレゼントを提供することがあります。 キャンペーンおよびアンケート等に参加しようとする本会員もしくは会員登録希望者は当社指定方法によるプレゼント提供を受けるために、当社へ必要情報を登録提供しなければならないことがあります。
「キャンペーンやアンケートでプレゼント渡すこともあるから、その時は送り先情報などを教えてくださいね」ってことです。
尚、前述の登録がなされない場合、または虚偽の情報を登録した場合、もしくはその可能性があると当社が判断した場合、入賞者はプレゼントの受取り権利を喪失し、当社は入賞者に対してプレゼントを提供する義務を負わないものとします。
また、プレゼントおよび入賞者に発生した損害、不利益等について、当社は一切賠償する義務を負わないものとします。
プレゼントを受け取る権利について、譲渡、貸与、名義変更、担保供与し、その他第三者の利用に供する行為をすることはできないものとします。
「プレゼントを贈るのに必要な情報を教えてくれなかったり、ウソだったときは、プレゼントを受け取る資格を失いますよ。こちらも贈る義務はありませんよ」
「それで起きた不利益があったとしてもPCMAXは責任負えないよ」
「プレゼントをもらう資格は誰かに譲ることはできませんよ。”僕の代わりに○○ちゃんに贈って下さい”とか言わないでね」
簡単に言うとこんな感じですね。
第12条 提携サービスについて
当社は当サイトのポイントを使ってご利用できる各提携サービスに関し、一切の責任を負いません。
「PCMAXのポイントを使えるサイトがあるけど、そこのサービスに責任は持ちませんよ」ってことですね。
・本会員は、提供サービスを利用する場合、提携会社が定める利用規約その他諸規定に同意のうえ、提携サービスに登録するものとします。
・提携サービスの提供者は提携会社のため、本会員が提携サービスを利用する場合には提携会社との間に提携サービスに係る契約が成立します。
・当社は本会員に対し提携サービスについて一切の責任を負いません。
1つ目は「提携サービスを利用するときはそっちの規約に同意してくださいね」ということでしょう
2つ目は「提携先ののサービスを使うならPCMAXではなく、その会社と契約することになりますよ」
3つ目は「提携サービスを使ってなにかトラブルになっても知りませんよ」
ということです。提携先のサービスでPCMAXのポイントを使うことができたりしますが、他社のサービスには一切責任持たない姿勢ですね。
もちろん提携先のサービスを紹介するのに、実際のサービス内容からかけ離れた嘘や誇張があり、提携先が”詐欺サイト”や”悪質なサイト”であれば、PCMAXにも責任を追及することができるでしょう。
まあ、提携先に悪質なものはいまのところ無いので安心してよいと思いますが、、、
規約の変更、告知と改定日について
当社は本規約を随時修正、変更できるものとし、本会員に対しここでの告知並びに改定日の表記をもって了承を得るものとします。
改定日:2016年10月1日
「規約の内容はいつでも変えられて、その告知は規約が書かれているページで行いますよ。その時に改定した日付も書きますよ」
ってことですね。
サイトやメールでのお知らせは原則しないようです。しても良いんじゃないかと思いますが、、、
もしかしたら、実際に規約の変更があれば、お知らせがあるかもしれません。
最後に、、、
いかがだったでしょうか。かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた人はいるでしょうか、、、
もし読んで下さった忍耐強い人がいれば、お疲れ様です。この記事が、PCMAX[18禁]や他の規約の理解に少しでも役立てれば幸いです。
参考文献:良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方 雨宮美季,片岡玄一,橋詰卓司
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