男性とやりとりすることでサイトからポイントを貰い、それを現金もしくは電子マネーに変えることを出会い系において「キャッシュバックシステム」といいます。
そのシステムを利用して、お金を稼ぐことが目的の女性たちは「キャッシュバッカー」と呼ばれています。
彼女らは出会いを求めているよう装い、出会いに繋がる話をはぐらかしながら、積極的にメッセージを送ります。
男性たちは淡い希望を抱きながらやり取りを続け、貴重なお金と時間、労力を失う上に、女性に会うこともできない残念な結果に終わります。
彼女らは出会いを求める人たちにとって非常に迷惑な存在です。では、彼女らがいない出会い系はあるのでしょうか?
キャッシュバッカーの目的はあくまで「お金」。稼げるサイトに多く集まり、稼げないサイトには存在しないと考えられます。
ということで、大手出会い系サイトがキャッシュバックでどれだけ稼げるのか?稼げるサイト、稼げないサイトはどれなのか?見ていきましょう。
稼げるサイトの条件を満たすのはどれか?
ほとんどのサイトが現金または電子マネーと交換できる
以下の表を見てみると、貯めたポイントを現金と交換できるサイトとそうでないサイトがあることがわかります。
上の4つのサイトはポイントを現金と交換できます。ワクワクとYYCは現金に交換できませんが、電子マネーに交換できます。
1ポイントと交換できる金額(レート)はほとんどが1円ですが、YYCだけが0.6円と低くなっています。
唯一ポイントを現金と交換できないのはpc-max(R18)です。交換できるのは、化粧品や食品、小物などの景品のみです。
もらえるポイント量が多いのはJメールとメル☆パラ
続いて、メールの送受信することで、どれくらいポイントがもらえるのかを表にまとめました。
メール受信 | メール送信 | 合計 | |
Jメール | 5 | 2 | 7円 |
メル☆パラ | 7 | 2 | 9円 |
ハッピーメール | 2(掲示板からは1) | ー | 2(1)円 |
イククル | ― | 1(1時間以内だと5) | 1(5)円 |
ワクワク | 1(掲示板から受信のみ) | 3(男性への返信のみ) | 4円 |
YYC | ー | 3(男性への返信のみ) | 3円 |
Jメールとメル☆パラはメールの送受信でもらえるポイントが多く、「掲示板からの返信のみ」や「1時間以内の返信のみ」などの制限もありません。
ポイントも現金と交換できるので、キャッシュバッカーから見て条件の良いサイトはJメールとメル☆パラの2つでしょう。
pc-maxはキャッシュバッカーが活動不可能?
pc-max(R-18)のポイント取得方法は以下の通り
ポイントを貰える行動 | ポイント |
マジメールへの返信 | 20 |
メッセージ返信(1通目のみ) | 3 |
他にもポイントの取得方法はありますが、ログインボーナスやプロフィールの項目入力など、数をこなせないものが多いです。
また、交換できる景品も高価なものはそれなりにポイントが必要なので、転売しても利益は
唯一ポイントの交換が景品のpc-max(R-18)は稼げるかどうかの問題ではなく、そもそも利益を得ることが難しいと言えます。
男性からすれば、キャッシュバッカーがいないので出会いやすい環境といえるでしょう。
稼げるのはJメールとメル☆パラ。pc-maxは電子マネーすら手に入らない
Jメールとメル☆パラはメールの送受信でもらえるポイントが多く、キャッシュバッカーが稼ぎやすいサイトだとわかりました。
一方でpc-max(R-18) は電子マネーにすら交換できず、手に入るのは食品や化粧品のみ。手に入るポイントも少ないので転売で稼ぐことも難しいです。
キャッシュバッカーが多いのは、現金を稼ぎやすいJメールとメル☆パラで、お金を手に入れられないpc-max(R-18) にはキャッシュバッカーがいないと考えられます。
男性のみなさんはこれを参考に出会い系を選んでみて下さい。
出会い系の利用になれていて、キャッシュバッカーを見極めることができるなら、Jメールやメル☆パラのようなキャッシュバッカーが稼げるサイトで出会いを探すのも良いかもしれません。
女性の方は、キャッシュバッカーにならずとも、多少はポイント交換の恩恵を受けることができます。
どうせならお小遣いも欲しいって人はJメールやメル☆パラを使ってみるのも良いのではないでしょうか。

キャッシュバッカーの見破り方
彼女らが活動しているサイトでも、キャッシュバッカーがどのような特徴を持っているのか知っておけば無駄金を使わないように対策することはできます。
「出会いのチャンスを増やしたい!」
「キャッシュバッカーがいても普通の会員もいるんでしょ?」
「(CBがいても)私は一向に構わんツツ!」
という変わった人は、以下の点に注意すると彼女らを避ける目安になります。
①一定回数(3~10回くらい、お好みで)やりとりしたら必ず連絡先を聞く
そうすると、なんやかんや理由をつけて
「ここ(サイト内)でやりとりしたいな」
といってきたり、連絡先交換の話をスルーして
「遅くなっちゃった。今日も仕事疲れた~」
などと話をはぐらかしてくるので、
②すぐに連絡先を教えてくれなかったら、ブロックして二度と表示されないようにしちゃいましょう。
こうすることで、きっぱりあきらめて次に進むことができます。
注:「この子キャッシュバッカーぽいな」と思ったら、迷わずブロックするのが超重要です。
”新着”メッセージの威力は心理的に強烈なので、怪しいと思いながらも、メッセージ欲しさにやりとりを続けてしまいがちです。
なにせキャッシュバッカーは必ず返信してくれますからね。「小遣い稼ぎに利用されている現実」から軽く目を背ければ”女の子とメッセージのやり取り”がずっとできてしまうわけです。
こうなると、チャットレディにお金払ってお話ししているほうが健全な気がしてきますね、、、
「つい返信が来るのが嬉しくてやり取りを続けてしまう、、、」
という方、その気持ちめちゃくちゃわかります。なんで未読のメッセージがあるって、あんなに嬉しいんでしょうね。
でも、思い出してください。私たちが出会い系を使うか目的は、「メッセージのやり取り」ではなく、実際に会って恋人や女友達、セフレを作ることです。
どうせお金を払うなら、有料のチャットサービスのほうが楽しいでしょうし、ただチャットするなら無料のアプリでいくらでもできます。
注:なんにせよ、キャッシュバッカーがいない出会い系を利用する方が確実です。
キャッシュバックシステムが採用されてる理由
ココから先はあくまで筆者の推測です。
そもそもなぜキャッシュバッカーなんて、出会いの妨げになる存在を、出会い系サイトは作ってしまうのでしょうか?その理由を考えてみます。
運営者はこのように考えたのではないでしょうか、、、
もともとアンダーグラウンドなイメージしかなかったので、男性は集まっても女性ユーザーが増えない
↓
女性は無料で使えるようにしよう
↓
でも、利益を出すには男性にポイントを使ってもらう(課金してもらう)必要がある。
↓
ポイントを消費するのは男性による女性会員とのやりとり。となると、アクティブな女性ユーザーを増やしたい。どうするか?
↓
サクラは詐欺にあたるので使えない
↓
一般会員にサクラと同じような役割をしてもらおう
女性は無料で使えるだけでなく、男性にポイントを消費させたら小遣い稼ぎができるシステムが生まれたと。概要はこんなものではないでしょうか
出会い系には、女性が課金するようなサービスはありませんし、昔から”男性向けの商売”です。
また、あきらかにユーザーにとってマイナスなキャッシュバック制度が未だに残っていることからも、
ユーザーのため<<<<商売のため
って印象を受けてしまいます。
出会い系を使いこなすには、お金を使わそうとする仕組みを潜り抜ける対策をしないといけないのが悲しいところです。
出会い系とマッチングアプリ
このように昔から運営している大手出会い系は、ずっとそんな運営の仕方を続けていて、業界が停滞していました。
そこにpairsが純粋できれいな”恋活”をテーマに飛び込んできて業界に風穴を開け、今や累計登録者数700万人、推計入籍者1万8500人まで成長したわけです。
老舗出会い系も、純粋なイメージの広告を出したり、アプリをリリースしたりと、マッチングアプリに追従するような動きがありますが、”恋愛”という分野で”pairs”たちに勝つことは難しいと筆者は思います。
アダルトな出会いではなく、普通の出会いを求めるならマッチングアプリを使ったほうが良いでしょうね、、
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